防災訓練と福祉避難所について

第一次避難所の写真
第一次避難所の様子

 91日は防災訓練の日です。その日は14万人以上の死者、44万棟以上の家屋焼失という被害を招いた関東大震災(1923年)を由来し、1960年、日本政府の決定により防災訓練の日になりました。

 近年の災害を通じて、特に課題として浮き彫りになったのは、災害時に弱い立場に置かれる重度聴覚障害者への防災対策です。第一次避難所の生活は健常者でも過酷でお互いの我慢を強いられます。重度聴覚障害者がいるだけで健常者にとって迷惑になる事があるので、第二次避難所というか「福祉避難所」という場所があります。じゃ、最初からそこへ避難できるの?というと違います。市町村の判断で必要に応じて開設なので、先ずは第一次避難所に行き、その後、福祉避難所が開設されたら、必要性の高い障害者から優先的に移る事になっています。防災訓練としては第1次避難所から福祉避難所へ移るシミュレーションはまだまだだと思います。市町村が協定を結んでいる福祉避難所で、手話が出来るのか?は該当する行政に確認して自分の為に確認してみましょう。ない場合は行政の担当者と相談してみましょう。