ワンストップを目指そう!

 ある聾者の相談で、ある企業に電話すると障害者はあの部門、いや別の部門とたらい回しされることがあります。聞こえる私が聾者の代わりに電話をしているのですが、何故他人と代わっているのか?説明する必要があり、向こうの担当者が代わるとまだ再説明をする必要があったりします。なかなか聞こえない人の立場に沿って考えて頂けるのが難しいのかな?と思ったりもします。電話番号しかないというのも不便だと思いました。聾者は電話はすぐ繋がると思うので、イライラされるとこっちも困ってしまいます。電話は便利ですが、対応できない人は非常に不便な存在になるのだと気づかされました。

 

 聾者の医療相談に関してもたらい回しされる現実がありますが、にいまーるの理事は現役の医者(手話も出来ます)なので、適切な助言を頂いてスムーズに解決できたことがあります。これは健常者でもたらい回しされるケースなので、私でも大変だと思う事ですから、聾者の方はもっと大変でしょう。しかし大切なのは、聾者が判断する事です。判断に迷ったら相談に乗ります。不慣れで大変な事なので、人に任せたくなる気持ちも分かります。でも自分の事ですから、自分で考えて決めるというのが一番大切だと思っています。

 

 ワンストップ出来るように、にいまーるでは各種の専門家がおりますので、手話でのご相談に応じます。勿論、手話を使わない難聴者も筆談等に応じます。

 

聴覚障害者の支援について、ワンストップ・サービスできるよう、にいまーるでも様々な勉強会や準備をしている所です。