言葉は一つだけではない

SLのように、常に新しい言葉をインプットすると前進します。
新潟県内を走るSL

手話を習っている人たちから寄せられる質問で「手話は、一つの言葉(日本語)の表現が多いので覚えるのが大変。どうすればいいのか」というのがあります。

 

例えば、「出る」。これだけでも、いくつかの表現があります。

・家を出る。

・テレビに出る。

 

この二つの日本語を比較すると、確かに日本語としては「出る」という言葉は変わりないです。

しかし、手話に置き換えると、「出る」の部分の表現が変わります。

 

これが学習者を悩ますところですが、逆に日本語もいくつかの表現があります。

 

例えば、「私」。手話なら、人差し指一本で自分のことを指すだけで完結します。

ところが、日本語だと、僕、わし、わて、俺、うち、自分、等いくつかの表現があります。

 

これが(日本語を主な言語として使用しにくい)聴こえない人を悩ますところですが、

逆に考えてみると、言葉は一つだけではない、ということに気付くと思います。

 

言葉は一つだけではない。

 

世の中にいろいろな人がいるように、言葉も時代や社会の変化よって変わってきます。

一つ以上を覚えることは大変ですが、一つ以上のことを知ることは、必ず後の学習の成果が表れてくると思います。

 

言葉を知ることは、その言葉を使う人の世界や背景を知ることにもなります。

きっと言葉の向こうには、おもしろい発見が待っているかもしれないですね。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    曇りのち晴れ (月曜日, 10 12月 2012)

    また手話教室はやらないですか?
    予定してるなら、やりたいです。
    よろしくお願いします。

  • #2

    管理人 (火曜日, 11 12月 2012 08:55)

    コメントありがとうございます。
    手話教室について、12月の募集は終了しました。引き続き、来年に向けて準備中ですので後日にまたお知らせいたします。
    手話教室にご関心を持っていただいてありがとうございます。