新潟市内は厳しい寒波に見舞われ、
中央区も雪が積もりました。
雪かきからはじまる一日がまさに新潟の冬です。
さて、先日手楽来家の利用者の方と同行して
資源回収でお世話になっているお店へ伺いました。
新年ということもあり、私はドア(ガラス戸)のこちらから中の
従業員の方の様子をうかがって、
ドアをノックし、まず新年のご挨拶を…と思ったのですが、
なんと一緒にいた聴こえない方は、
ドアをノックせず、サッとドアを開け、
こちらに気づいた従業員の方に、右手を掲げ(「ヨッ」というようなかんじ?)、
挨拶を済ませたのです。
聴こえない方の中には、
親しい間柄(何度も顔を合わせている)に対して、
このような挨拶をされることがしばしばあります。
聴者の私たちにとっては、手を挙げる挨拶は知り合いの中でも
さらに親しい友人、そして年配の人に対しては封印するのが常です。
なぜこのように違うのか考えてみると面白いかもしれません。
違いを発見として捉えたいものです。