サインネームについて

 

人の名前には、本名、あだ名(芸名、ペンネーム等も含む)があります。

手話で人の名前を表すときは、漢字に合わせた手話(例:田中)、「音」に合わせた手話(例:渡辺)、歴史上の人物の特徴を表した手話(例:佐々木)がありますが、あだ名として表す手話もあります。

 

アメリカでは「サインネーム」といって、同じ名前でも、本人の特徴に従って表現が異なります。

例えば、髭を生やしている人であれば、その人の名前を呼びながらひげの手話を表します。

 

国内でも全てのろう者に、手話のあだ名がついているとは限らないのですが、

聾学校のコミュニティで使われていたあだ名の手話が、卒業後も引き継がれているというのはよくあります。

 

当法人の理事長は、男性なのですが、長髪なので「髪を後ろに束ねる」仕草の手話表現をしながら名前を呼んでいます。

 

このように、それぞれのサインネームが見られることも、手話の魅力なのではないでしょうか。