ものの数え方について

ものをどう数えますか。例えば、本、消しゴム、洗濯機、畳、人、豆腐、などをいくつあるのか示す時に、何といいますか?

ということです。

 

全く無意識に、本が数えて3つあれば、3「冊」と私たちは言います。

同様に、人を数えるときには、5「人」とか10「人」とか言います。

人を数えるときに、5「冊」とか10「冊」とは間違っても言わないのです。

畳は1「畳(じょう)」と言うし、豆腐は1「丁(ちょう)」と言うし、洗濯機は1「台(だい)」と言うし、消しゴムは1「個(こ)」と数えるのです。

 

数えるものの形状などによって、数字のあとにつける単位が変わるのが日本語です。

この単位は「助数詞」というものです。本当に沢山の助数詞が日本語にはあります。

同様に、中国語や韓国語も助数詞をもつことばの一つです。

でも、助数詞が無いことばもたくさんあります。

 

私は、こんなにたくさんの日本語の助数詞をどうやって覚えたのか、考えても思い出せません。

耳から音で聞いて、頭に残っている面が大きいようにも思います。

 

耳の聞こえない方と助数詞に関して話をしたことがあります。

その時に、助数詞は漢字で書くことはできるけれど、

何と読むのかなかなか難しい、と言っていました。

 

なるほど、例えば、鉛筆を数えるときに

1「ぽん」、2「ほん」、3「ぼん」、4「ほん」、5「ほん」、6「ぽん」、7「ほん」、8「ぽん」、9「ほん」、10「ぽん」

というように、助数詞の「本」は「本」でも読み方が複雑に変化します。

どうやって、私たちはこれを区別しているのでしょうか。

日頃、無意識的に使っている日本語について、改めて考えて見る

きっかけの一つになれば幸いです。