
今、大学や専門学校は学園祭シーズンですね。
青陵大学・短期大学の学園祭に行ってきました。
手話教室を行うことで、より広くの方々に手話を知ってもらいたいという部員の要望に応えるべく、
手楽来家から数名のメンバーと一緒に伺いました。
当日、学園祭ならではの雰囲気で、校内は学生だけでなく親御さんや先生方も交じって
それぞれのブース展示や飲食を楽しんでいました。
手話教室も部員たちが積極的に呼びかけた甲斐があり、いろいろな人たちが集まってきました。
手話を初めて経験する人たちにとって、手を意識して動かすことは慣れていないようです。
でも人間、手がある以上、歯を磨いたり料理したり、スマホ操作をするときも手を動かしています。
しかし、手話となると、必要以上に力が入るようなので不思議です。
手話を使う人たちは、筋肉がたくさんついているから丈夫なのか?というと、そうでもないように思います。
きっと、言葉を使う上で、うまく手抜きできているからかもしれないです。
そうなるためにはちょっとした学習時間が必要ですが、手を動かしながら会話が通じるという、
聴者にとっては新鮮味のある世界だと思います。
手話を通してメンバーさんたちも、聴者の世界を知りながら、手話の世界の魅力を発信していきたいと
気持ちを新たにすることができました。
部員のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。