ろう者のサッカーってどうやるんだろう?
以前にもここのブログで何度か「デフリンピック」のことを書いていましたがふと気になりました。
ファウルをした時、交代の時、オフサイドの時、そしてプレー中は補聴器付けたまま?笛を吹いても聴こえないのでプレーを続けてしまうのでは??
そんなことを疑問に思い、サッカーが趣味だというろうの男性に聞いてみました。
・補聴器は?
→ 壊れると悪いので外している。
・ファウルの時はどうするの?
→ みんなが止まったのを見て判断している。(自分はファウルをしない)
・交代の時は?
→ まわりが教えてくれる。
・オフサイドのときは?
→ それもまわりを見て判断することが多い、まわりをよくみているから気づける。
とのこと、見てばっかりで大変そう!と思いながらも楽しそうに話すのを聴いていました。
少し調べてみると、ろう者のサッカー協会もあり、日本代表もいます。審判はフラッグを持っていて合図を送る、ラインズマンの他にフラッグ役もいるそうですが、ルールはフラッグ役以外ほぼ変わらないようです。プレーはアイコンタクトが多い、、とはいうものの意思疎通が必要なスポーツ、プレーする人が全員手話ができるのか、口話がわかるのか、選手の環境も様々です。練習から密にコミュニケーションをとらなければならないのが現状のようです。デフサッカー、観てみたくなりました。
4年に1度のワールドカップ、サッカー王国ブラジルで明日開幕です。
がんばれ日本!