2009年夏、台北で第21回デフリンピックに初出場を果たした『ろう者女子サッカー日本代表』の映画を紹介します。
全国各地から年齢や環境も違う選手たちが集まって練習を積み重ね、思いのたけを込めて台湾での試合に挑みました。
映画は、大会だけではなく学校や職場など、それぞれの歩んできた道や家族の思い、ろう教育の現状にも迫ります。
おしゃれでおしゃべり好きな等身大の女性たちを描いています。
スポーツドキュメンタリーという枠を超え、ろう者への関心や理解も深まるドキュメンタリー映画です。
彼女たちのキャッチフレーズは・・・
『見る、とにかく見る!どんな時でも顔を上げないと伝わらないから!!』
どんなに辛い時でもお互いの顔を見てコンタクトをとれば、健常者、聴覚障がい者など関係なく
心と心が通じ合うのではないでしょうか。
映画のタイトルは、『アイコンタクト』です。